ちゃーちゃんとるーちゃんず

ちゃーちゃんと姉妹のるーちゃんず、そして新入りの弟と旦那の5人暮らし

クレーンゲームをしていたらおばちゃんが乱入してきた!

上の子(7歳)と下の子(2歳)のるーちゃんずとクレーンゲームをしに行った時の話。

 

どのクレーンゲームをやるか、たくさんあるクレーンゲーム機をぐるっと一周まわったあと、これやりたい!と上の子が言ってきた。

 

それは、ぽてうさろっぴーといううさぎの大きなぬいぐるみのようなリュックサックがゲットできるクレーンゲームだった。

 

これさっき取って持っていた子いたね!かわいいね!

すごく大きいから難しいかもしれないけど、、やってみよう!!

 

ということで、予算は2千円でいざ開始。

 

 

■おばちゃん、現れる 

 

ぽてうさろっぴーは、最初の位置から少しだけ動いてくけど、落ちるまでにはまだまだかかりそうな雰囲気。

 

うーん、難しそうな感じ。。

 

でも上の子は、諦めずにやっていた。

 

ママやってみて!と、数回やったあとヘルプコールが入り、わたしが一回できる回数の増える500円分を入れてやっていたら、いつの間にか台の横側に60代くらいのおばちゃんがいて、何か言っていた。

 

「もう少しこっちじゃない?」

「そこに引っかかっているからそこを押したらいいんじゃないかしら」

「そこじゃダメよ。もっとこっちじゃないと」

 

なんかいろいろ言っている。

 

 

最初は

「そうですねー、意外と難しいですねー」

と、軽く話を合わせていた。

 

けれど、いろいろと言われているうちに段々

なんなんだこのおばちゃん、ちょっとうるさくない?今、やってるんだけどな。

と思うようになってきた。

 

■動きだしたおばちゃん

 

そうしたら突然おばちゃん

「あとで100円払うからちょっとやらせて!」

と言ってきた。

 

?!

 

あまりにも初めて聞く発言すぎて、どう返答していいのか困惑しているうちに、おばちゃんはクレーンを動かし始めた。

 

 

・・・。

 

「ここら辺じゃないかしら? 」

と言いながらおばちゃんはクレーンを動かしたけど、ぽてうさろっぴーの状態は特に大きくは変わらなかった。

 

大して変わらないじゃないかぃ。実際にやってみてわかったかー!

(心の声)

 

その後、おばちゃんは、お金入れておくから!と100円を機械に投入して、また騒がしいギャラリーへと戻った。

 

そして何回かやったあと、100円玉がなくなってしまったので、近くの両替機に行ってお札を100円玉に両替してくることにした。

 

 

今のゲームセンターではクレーンゲーム機で遊んでいる人向けに配慮がされていて、お金を入れる投入口の上に蓋みたいな両替中という紙を被せられて、戻ってくるまでの間、キープ中にして他の人が遊ばないようにできる。

 

おばちゃんが側にいたこともあって、ゲーム機をキープ中にして、上の子をゲーム機の前で待っていてもらうことにした。

 

 

 両替をして、戻ると

 

 

 

!!

おばちゃんがやっていた

 

 

えっ。。。( ̄。 ̄;)

 

 

キープ中にしていたよね。

 

 

そう思ったけど、夢中になっているおばちゃんに圧倒されてしまい、この人に何を言ってもダメで変に絡んでもいいことはないと感じたので上の子に、もうぽてうさろっぴーは諦めよう、おばちゃんやってるし・・と話をした。

 

後になってだけど上の子におばちゃんがやることになった状況を聞いたところ、

わたしがいなくなったらおばちゃんはすぐにもういいのかなと言って、クレーンゲームをやり始めたそう。

 

上の子はゲーム機の前にいて、お金を入れる投入口には両替中の紙被せてあるし、わたしだけお財布片手に歩いていくところも側でずっと見ていたのだから、普通なら状況からしてわかるでしょ

おばちゃん、確信犯だろっ(`Д´)ムキー!

(あっ、失礼しました、取り乱しました。)

 

 

 

そんなこんなで、

もうぽてうさろっぴーは諦めて帰ろうと上の子を促したのだけど、大分傾いてはいるものの取れそうで取れないぽてうさろっぴーを上の子は諦めきれず、しばらくの間、おばちゃんがやるのを見ていた。

 

おばちゃんがしばらくやり続けていると電話がかかってきた。

おばちゃんはゲームをやりながら「今ショッピングモールにいるよ。あっ、そうなの?じゃあもういいのね、わかった。」

みたいな会話をしたあと、側にいたわたしたちに話かけてきた。

 

「あとここを押せば落ちるはずだからやったらいいわ。」

 

 

やったらいいわ?

とおばちゃんの上から発言が気になったけど、ここはまた大人になって冷静に。

 

「えっ、やらないんですか?」と聞いてみたところ、

 

「もうわたし100円玉ないから。いいわよ、やりなさい。」

 

 

 

やりなさい?!

 

 

なにその上から目線

おぃっ!って突っ込みたくなったけど、

落ちそうで落ちないぽてうさろっぴーをずっと見ていた上の子が「やる!」っとすぐに言っていたので、わたしはまたまた冷静におばちゃんの発言を聞き流した。

 

 

■ついにぽてうさろっぴーが取れた!けど・・ 

 

上の子が再びチャレンジをし始めて、2回目でぽてうさろっぴーは取れた。

 

おばちゃんも取れるまで様子をみていた。

 

 

 

取ったのはうちの子だけど、、

このぽてうさろっぴーは誰のもの?みたいな感じになった。

 

 

ぽてうさろっぴー取れて、いつもだったら嬉しくて娘と一緒に喜ぶんだけど、今回は喜びたいのに、喜べない。

 

何この達成感のない感じ。

 

 

 

おばちゃんは上の子に

「取れてよかったわね、持って帰りなさいね! 」と言い、

「こどもはゲームセンターに来るとこういうの欲しがるわよね。うちの孫もそうだからよくわかるわ」とわたしに言った。

 

わたしは

「・・もらっちゃっていいんですかね・・?」と聞いてみた。

 

そうしたらおばちゃんは、

「いいのよ、持って帰りなさい。」

「わたしも久しぶりに遊べたからよかったわ。楽しかったわ。」と言った。

 

 

■残された疑問

 

・・・

 

 

おばちゃんはいい人だったのか?

最初からくれるつもりでやっていたのか?結構お金使っていたけど。

それとも電話の相手が娘さんとかで、孫に会えなくなったから突然やめたのか?

一体なんだったのか・・よくわからない。

 

 

いろいろと突っ込みたいところはあるけれど、、、

ここはおばちゃんを立てておきますかね。

 

 とりあえず

おばちゃん、ありがとう。

 

 

そんなこんなでわが家に来ることになったぽてうさろっぴー。

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わが家に来てからリュックサックとして使ったことは1回もないけれど(^_^:)

かわいいよ(^_^)/