2人目妊娠時のこと 29週での切迫早産、入院
2人目妊娠時のことを娘が3歳になるまで何も書いていなかった&次の第3子がもうすぐ出てきてしまうので、それまでに記録を残しておこうと思いました。
11週での稽留流産が判明したちょうど2年後の同じ月日が出産予定日という、決して偶然ではないものを感じた第2子の妊娠。
次こそは無事に生まれてきてほしい。そう思いながら、妊婦生活を送っていました。
切迫早産になる
出血
それは29週の時、長女のお友達とママさんと我が家で遊んだ日の夜に起こりました。
特別無理をしたり何か変わったことをしたということはない、いつも通りの妊婦生活を送っていた時でした。
夜中、0時すぎだったかな、お手洗いに行きたくなってお手洗いに行きました。
そこで目に飛び込んできたもの
下着に鮮血ではないものの、出血が・・
えっ、、、一気に「流産」
という恐ろしい稽留流産の手術の記憶がよみがえる。
怖くなって、どうしよう、、病院に電話しなくちゃ!となった。
ドキドキしながら病院へ電話をかけると、看護師さんが出た。
茶色い出血が下着とトイレットペーパーについてきた以外はおなかが痛いとか特にないのだけれども、どうしたらよいか、とても不安だということを伝えた。
おなかが痛くなってきたり、出血量が増えたり、鮮血になってきたりしなければ朝まで自宅で様子をみてもらって、日中診せにきてという指示でした。
その日の夜は怖くてよく眠れなかったけれども、出血量が増えたりおなかが痛くなってきたりすることはなかったので本当によかったです。
切迫早産という診断
翌日、検診の日ではなかったけれども、朝一で診察に行くと、出血しているということで、切迫早産という診断が下りた。
子宮頸管が特別短くなっているわけではないけれども、出血していることには間違いないので、絶対に入院というわけではないけれども、上の子もいて自宅で安静にと言っても安静にはできないだろうから、入院できるなら出血が止まるまで入院して、安静に過ごすことをおすすめするという先生の言葉でした。
入院・・
何も用意していないし、娘もいるし・・
と頭の中はぐるぐるぐるぐる。
とりあえず、上の子をどうするかということもあったので、主人に相談をしてどうするか決めさせてもらうという話をして、一度病院から帰ってきました。
診察後、早速旦那さんに相談。
旦那さんと義母が話し合った結果、義母が上の子のお世話に来てくれるので、私はしばらく入院しようということとなりました。
それが決まってからというもの、入院するまではあっという間でした。
翌日から入院
“出血が止まるまで”という入院期間であることを聞いていたので、出血と言っても鮮血ではないし、翌日には帰れるものだとなぜか勝手に思ってました。
が、入院初日、ベッドに横になり、NST(おなかの張りを測定する機器)をつけると、なんと10分間隔で陣痛の波がきてました。
先生に報告します
と、波長の記録紙をみた看護師さんが言ったのを聞いて、状況が思っていた以上に深刻なことに気づきました。
一人産んでいる経験があるのにわからないものだな・・と思いました。
きっと、出血するくらいだから、出血するまでにおなかが頻繁に張っていたのでしょう。わたしは一人目の出産時に、痛みに強い方だねと助産師さんに言われたことがあったので、「このくらい大丈夫」のおなかの張りがきっと度を越してしまっていたのだと思います。
無理していないつもりでも、無理してしまっていたんだろうな。。と、今となっては思います。
しばらくすると、看護師さんが錠剤を持って戻ってきました。
張り止めの薬、「リトドリン」
副作用が出るかもしれないという、これから飲む薬についての説明を受けたあとに、看護師さんの前で1粒の錠剤を飲んだ。
看護師さんはわたしの傍にずっといて様子をみていた。
しばらくすると、1粒、たった1粒の錠剤を飲んだだけだったのだけど、突然かーっと急激に顔が熱くなり、ほてった。熱かった。
顔が少し赤くなったねと言われたけれど、それ以外の副作用という副作用は出なかった。強い薬って怖いものだな・・とその時はじめて思いました。
飲んだ張り止めが効いたためか、入院2日目からは、NSTをつけても陣痛の波は出ず、出血も止まっていました。
出血が止まった=退院
と、なんとも自覚の足りない、はやく退院したい。退屈、退屈~!という、退屈で入院生活がつまらない、退屈だという姿を旦那さんに見せてしまい、“入院している”という自覚が足りないと怒られました。
今考えるとほんと、あの時は、入院している意味、入院しているということに対する自覚が全く足りませんでした。ゴメンナサイ。。
幸いにも、切迫早産での入院期間は5日間で退院をしてくることができました。
軽めの切迫早産で、病院で数日安静に過ごしただけで、そのあとは自宅で日常生活を送りながら無事、正産期を迎えることができたので、本当によかったです。