子供がりんご病に!わたし妊婦だけど・・大丈夫?!
10月下旬の週末に、子供たちを連れて、千葉の実家へ行ってこようと予定していた。
そんな中、3歳になったばかりの次女がくしゃみをし始め、くしゃみをするとものすごい鼻水が垂れ、それから数日して熱を出した。
病院で、おそらく普通の風邪(RSウィルス)と思われるけれども、ウィルス性の風邪は人に移るので、健常者でない入院しているおじいちゃんのところへ週末行くことはおすすめできない。と、先生からも言われました。
抗がん剤治療、放射線治療によって、免疫力の低下している父に風邪を移してしまって、何かあっては大変なので、今週末は行けないな・・と、先生に聞かなくてもわかりきってはいたのだけれど、先生からも言われたことで、会いに行きたくても行けないんだ、行けなかったことで、会えない間に父に何かあったとしても、仕方のないことであったと自分自身を納得させる材料にしたかったのもあったのだと思います。
病院に行った翌日、次女は今までで一番高い熱、39.4℃の熱を出した。
上の子が、熱性けいれん持ちで、3歳になったばかりの頃、はじめて熱性けいれんを起こしたので、3歳になったばかりの次女の高熱が少し怖かった。
幸いにも次女は熱性けいれんは起こさず、翌日には熱は下がりはじめた。
■発疹が出始める
熱が下がってから3日経った頃、両足太ももに発疹がでてきた。
なんだろう。。
!
特に痒がってはいないし、突発性発疹という突発性発疹をしていないから、突発性発疹かな、とその時は思っていた。
次の日、両ふくらはぎ、両うでにも発疹が広がっていた。
なんだろう。
その次の日、おしり辺りと顔にもうっすら発疹。耳も赤い。両うで関節部分と両足のふくらはぎが赤く少し腫れてる感じもする。
じんましん?!
でも、最初に出てきた足の発疹も全く引いていなくて、ほとんど痒くなさそうでなんか違う感じ。
その日の夜、寝ている最中に、痛いーっと叫んでいた。
次の日の朝、起きてから、どこか痛いところがあるのか聞いてみたら、ここ(うでの関節)痛いと言ってきた。
じんましんでも突発性発疹でもない。
熱はないのだけど、身体のあちこちと顔に発疹が出ていて、ほっぺたは赤い。
独自に調べた感じから、りんご病っぽいな。。と思った。
りんご病。。
妊婦さんがかかると、危険な病気であることを知っていたので、私自身、今妊婦なので、りんご病に不安を感じていたこともあって、再び小児科を受診した。
■りんご病と診断される、わたし妊婦だけど大丈夫なのかな
結果、やはり娘はりんご病(伝染性紅斑)でした。
先生に、今、妊婦であること。りんご病であることが明確となり、胎児に影響はないか私自身も不安であることを相談した。
先生からは、3ヶ月までは危険だけど、もうおなか大きいから・・今何ヵ月?8ヶ月なら大丈夫という返答でした。
よかった。
とりあえず、ほっと、安心しました。
■妊娠後期のわたしは大丈夫かもしれないけれど
次女がりんご病と診断された翌週、わたしの妊婦検診が予定されていました。
ふと、妊娠後期でわたしは大丈夫かもしれないけど、もし今、実は、わたしがりんご病にかかっていて潜伏期間だったりした場合、マスクして妊婦検診を受けに行っても大丈夫なものなのかな、、
後期だけでなく、妊娠初期や中期の妊婦さんもたくさんいるけど・・もし移してしまったなんてことになったら、、怖いと思った。
たまらなく不安だったので、出産検診予定の病院に電話をして確認してみた。
助産師さんに電話をつないでくれた。
わたしは、
○子供がりんご病の診断を受けた
○わたしに今、りんご病や風邪の症状は出ていない
○今、症状は出ていないが、りんご病の潜伏期間の可能性もある
○来週の検診時まで症状が出ていない場合、マスクをして行けば、たくさん妊婦さんがいるところへ普通に検診を受けに行っても問題ないか
これらを確認したかった。
助産師さんからは、
○過去にりんご病にかかった覚えはあるか
○いつ頃、子供が発熱したか
○潜伏期間は2週間となるので、来週予定していた検診は延期。2週間を過ぎてからの検診とさせてもらう
○それまでにわたしに症状が現れた場合、連絡ください
ということでした。
何かあってからでは遅く、わたしから病気を広め、おなかの赤ちゃんに何かあって悲しむ妊婦さんを生み出してしまうことのないよう、対応できたので、2週間に一度の検診が今回は3週間ぶりとなってしまったけれど、よかったです。
この後、わたしに症状が出てきました。。
■妊婦さんはりんご病にも気をつけてください
妊娠初期や中期の妊婦さんは、風疹だけでなく、りんご病にも気をつけください。
特に上のお子さんがいたり、小さなお子さんと接触する機会の多い妊婦さんは、これからの季節、気をつけてくださいね。