ちゃーちゃんとるーちゃんず

ちゃーちゃんと姉妹のるーちゃんず、そして新入りの弟と旦那の5人暮らし

はじめての出産 いよいよ病院へ

翌朝、5時くらいにはもう結構手に汗握るくらいになってきていた。

 

だけど、まだ我慢できる。

 

今、病院に行って入院したら早朝で出産費用が高くなってしまう。

と、そんなケチくさいことも考えていた。

 

 

6時に両親の元へ行き、おなかが痛くなってきたと話をして、ご飯食べて出産に向け体力をつけておかなくちゃねと言われ、すぐに朝食をとった。

 

朝食後、病院に連絡を入れて昨晩からの状況を話した。

 

「入院の準備をして来てもらっていいですよ」

 

助産師さんにそう言われ、少しほっとした。

今考えたら、結構痛くて早く行きたかったのかも。

 

なんだかんだ両親の準備に時間がかかり、

早くしてー!早く病院行きたい!!とその頃にはなってきていた。

結局は、病院に電話を入れてから一時間後くらいに到着。

 

 

車を降りたら陣痛の波がきた。

動けずタオルを握りしめ手に冷や汗をかきながら立ち止まっている私を見て

「結構辛そうだね、我慢強いね」

「遅いからどうしたかと心配していたのよ」

助産師さんは言った。

 

 

すぐに診察室に入り先生に診てもらっていたら、

プチっという感覚。

そして

じゅわ~っと生暖かいものが中から出てきた感覚があった。

 

羊膜を切ったみたい。

 

先生は処置をする前に何か言っていたのかもしれないけれど、その頃にはもうあまり余裕がなくなっていて覚えていない。

 

 

診察を終え、陣痛室に向かうエレベーターまで歩いているときに助産師さんからさらっと一言。

これからもっと痛くなるからねー!

 

 

えぇぇ!今よりもっと?!

・・・・・・

と言葉をなくした。

 

 

「ここが陣痛室兼病室、今はとりあえず簡単に」と話をされ、ベッドへ横になったのだけれど、5分も経たない間に、経っていたのかな、わからないけれど、すぐに分娩室へ移動することとなった。 

 

 

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