ちゃーちゃんとるーちゃんず

ちゃーちゃんと姉妹のるーちゃんず、そして新入りの弟と旦那の5人暮らし

はじめての出産 そしてドキッ!

分娩室まで途中何度か立ち止まり、陣痛の波が収まるタイミングをみながら歩いて行った。

 

分娩台に乗り、出産に向け、いきみの練習を二回くらい、陣痛の波に合わせて行った。

 

 旦那は何時くらいに到着するの?
はやく来てー!

と思っていた。

 

 

もうすぐ産まれるというギリギリになって

旦那到着。

 

出産には立ち会わない

妊娠中からずっと言われていて、本当は立ち会って欲しかったけれど、私も立ち会い出産は諦めていた。

のだけど、結果的に立ち会うこととなってしまった。

 

赤ちゃんの頭が見えてきたよ!

そう言われ、いきむ。

 

「旦那さんは手を握ってあげて」と言われ、分娩台の手すりではなく私は旦那の手を握りながら、いきむ。

 

この時の手を握っていたことについては後になって未だに言われ続けることとなった。

そのことはまた別の機会にお話しますね。

 

 

 

出産に向け、最後のがんばりに入っていたわたしは、

赤ちゃんも頑張っている

赤ちゃんと一緒に、息を合わせて赤ちゃんとがんばるんだ

と心の中で思い続けていた。

 

この陣痛の波といきみがあと何回続くんだろ、長くふんばれないかもという気持ちが生まれてきたいきみで、

おなか押して!と多分助産師さんが言って、多分看護師さんまでもが私のおなかを強く押し

 

とぅるん

と出た感覚

 

 

 

赤ちゃん産まれました!

おめでとうございます!女の子です。

 

 

 

産まれたー!

 

 

ほっとした。

 

 

まだへその緒の繋がったままの

今、産まれたばかりの赤ちゃんをわたしが見えるように高く上げてくれた。

 

はじめてのご対面

 

 

 

赤ちゃんの処置に入りますね、ゆっくり横になったまま休んでいてねと言われ、

しばらく天井をみながら

終わった・・

と胸をなでおろした。

 

 

どのくらい時間が経ったのかな、

ふと、何かの視線を感じてその方向を見た。

 

 

そこには今、産まれたばかりのわたしの赤ちゃんが居て、

まだ目は見えていないハズだけど、

わたしの方を見ていた

 

私は、わたしを見ている!と認識した瞬間に、

ドキッ!とした。

心臓がドキッ!としたのを今でも覚えてる。

 

 

がんばったね
産まれてきてくれてありがとう

 

赤ちゃんを見ながら、そう伝えた。