ちゃーちゃんとるーちゃんず

ちゃーちゃんと姉妹のるーちゃんず、そして新入りの弟と旦那の5人暮らし

2歳のこどもが読んでと持ってくるお気に入りの絵本ランキング!内容&読み方のコツつき

わが家ではいつも寝る前に、お布団に入ってから絵本を1冊いや2冊、いや3冊くらい読んでいます。

 

2歳になった下の子(おんなの子)の、この本読んでと持ってくる頻度がかなり高い絵本をみなさんにご紹介!

 

紹介する絵本ごとにお話の大まかな内容、読み方のコツも載せていますので、同じくらいのお子さんの絵本選びの参考にしてみてください。

  

 ■2歳がこの本読んでと持ってくるお気に入りの絵本ランキング

 

第5位

まどから☆おくりもの

五味太郎偕成社

 

クリスマスが近づいてきたこともあり、サンタさんの登場するこの絵本は最近またお気に入りに復活してきて堂々5位にランクイン。

 

□内容

絵本の各ページには穴があいていて、次のページが少しだけちらっと見えるしかけ絵本になっています。

そこからおうちの中をのぞいて見えたものでこの子のおうちだと思ったサンタクロースが、全く違う子のおうちにプレゼントを届けていくというお話。

 

□読み方のコツ

  • タイトルを読む時は、窓からとおくりものの間にある☆も、「ほしっ」と声に出して読む。
  • サンタさんがおうちを間違えていることに全く気がついていないので、次のページをめくる前に、「違うよねー、サンタさーん!」「気がついてー!」などと声をかけていく。
  • ぶたさんが「あっ、ずるいずるい」という、言い方は面白おかしく言う。

 

第4位

 350シリーズ しゃしんえほん⑬ どうぶつのあかちゃん

写真 内山晟/ポプラ社

 

わが家の子たちはなぜだかとってもどうぶつが好き。下の子は人も大好き。そして自分より小さいあかちゃんもすごく好き。もちろんどうぶつのあかちゃんも。

自分も絵本の中のどうぶつさんたちとおなじくママにいつもくっついていたい。そんな気持ちになるのか、いつもこの本を持ってきます。

下の子の大好きなパンダの親子も出てくるからかな。

 

□内容

様々などうぶつのあかちゃんが出てきます。

おかあさんと一緒に写っているページも多く、くりくりおめめのとってもかわいいあかちゃんたちがいろんなお話をしているというお話。

 

□読み方のコツ

  • おかあさんと一緒にいるページでは、「ママー!って言ってるね。」
  • あかちゃんが集合しているところでは「いやーん、おめめがくりくりでかーわいい」などと話かけていく。

 

あまりどうぶつのあかちゃんに興味がない子でも、自分のママはやっぱり大好き。どうぶつと同じようにママと一緒にいたいです。

おかあさんがどうぶつのあかちゃんをかわいいと思い、感想を述べながら読んでいたらきっと興味を持ってくるでしょう。

 

 

第3位

ふしぎなにじ -かがみのえほん-

わたなべちなつ/福音館書店

 

こちらはかがみの絵本と呼ばれる、ページが鏡のように反射するようになっていて、片側の絵が反対側のページにも写るしかけ絵本になっています。

 

□内容

鏡と虹がどんどん増えて、いろいろな形を作り出していくというお話。

最後のページでは・・!

 

□読み方のコツ

  •  最後のページをめくる前の「ゆっくり、ゆっくり」のところは、ゆっくりとためながら読む。
  • 「そーっとだよ、いい?」など、次のページをめくるまで、ゆっくりそーっと集中させる言葉がけをする。
  • 最後のページをめくった際には、「バーン!」「わぁ!きれい!」などと伝え、絵本の角度を変えてみたりして楽しみます。

 

第2位

はらぺこあおむし

エリック・カール/もりひさし(訳)/偕成社

 

もうこの本は何も書かなくてもみなさんご存知なくらいのメジャー本ですね。

 

□内容

ちっちゃなたまごから生まれたちっぽけなあおむしが、いろいろな食べ物を毎日食べていって、最後にはきれいな・・!というお話。

 

□読み方のコツ

  • 最初のお月さまの発言、「おや」と「ちっちゃな」は、声のトーンを変えて雰囲気を出す。
  • 食べものを曜日ごとに食べたあと、たまに「ムシャムシャムシャムシャ」と食べた時の音を入れる。
  • すいかですって!は、大きめな驚いた声で話し、そのあとはしばらく間を空ける。
  • おなかが痛くて泣いた際は、「痛いよー、えーん、えーん」とあおむしの苦しい気持ちを読んでみる。
  • はらぺこじゃなくなったあおむしのところでは、「ふとっちょになったのです!」と迫力をつける。
  • あおむしが何日も眠るところは、「クークー、クークー」と小さな声で寝息を表現する。
  • 最後のページは、開くまで少し間を空けて、バン!と開き、文章は大きな声で読む。
  • そして文章を読んだ後は、本の端と端を持って、本自体が飛んでいくようにパタパタパタパタさせます。

 

何回かパタパタパタパタやっているうちに、そのうち子供が自分もパタパタさせたいとなってきます。

 

 

第1位

くっついた

三浦太郎/こぐま社

 

こちらも第2位のはらぺこあおむし同様、かなりメジャーな本ですね。

やっぱり子供はおとうさん、おかあさんが大好きなんです。

 

□内容

いろんな動物が登場しページをめくるとくっつくというのを数回繰り返していきます。

最後は「おかあさんとわたしがくっついた」するだけでなく・・!というお話。

 

□読み方のコツ

  •  金魚さん、アヒルさんがくっついた際には、「ちゅ~!」っと言っていきます。
  • ぞうさん、おさるさんは「あくしゅ!」
  • おかあさんとわたしがくっついた~!のところでは、実際に子供にほっぺたをくっつけにいく。
  • 最後のところでは、○○にも実際にくっついてもらう。

もう、こうなったら子供は満たされた気持ちいっぱいになってキャッキャキャッキャなります。

わが家の場合は、さらに、○○もくっついた~!のあとに、「お姉ちゃんも~!」「くっついた~!!」というお話になります。

 

 

ぜひみなさんのおうちでも、実践してみてください!

 

良いのか悪いのかわかりませんが、

わが家のお調子者のように、楽しいことが大好きなそんな子にきっと育つでしょう(笑)