ちゃーちゃんとるーちゃんず

ちゃーちゃんと姉妹のるーちゃんず、そして新入りの弟と旦那の5人暮らし

低出生体重児のでべそ(臍ヘルニア)テープを貼る圧迫療法はじめました

立派なでべそ(臍ヘルニア)で経過観察中とお伝えした第3子。↓

ruchan2.hatenablog.com

4ヶ月健診での臍ヘルニアの見解

1ヶ月健診を生まれた病院で診てもらっていたので3~4ヶ月健診も診てもらおうと思っていたのですが、大きな中枢病院だからか?3~4ヶ月健診は受け付けておらず、自宅近くの小児科で健診を受けてきました。

 

健診を受けることにした小児科では、3~4ヶ月健診は4ヶ月を過ぎてからの健診となるということで、4ヶ月を過ぎてから3~4ヶ月健診に行ってきました。

 

その健診時にも、でべそ(臍ヘルニア)のこと、聞きました。

 

 

 

「おへそが立派なでべそなのですがテープを貼ったりせずに経過観察をしています」と話をしながらおへそを見せたところ、こんな返答がありました。

 

「(でべそが)結構大きいので、おへそはへこんでも皮が残るかもしれない。

皮が残ってしまったとしてもその時は皮膚を切る手術をすることもできる。

 

 

“結構大きいので、おへそはへこんでも皮が残るかもしれない。その時は・・手術”

 

この言葉を聞いて、一気に不安になってしまいました。

 

うちの子のでべそは結構大きい方で、皮が残ってしまうかもしれないんだ。。それを治すために手術をしなくてはいけなくなってしまうかもしれないんだ。。

 

 

臍ヘルニアの手術は全身麻酔で行うことをいろいろと調べて把握していました。

 

手術はすぐではなく少し大きくなってから。と言っても、たった二歳の子に全身麻酔をする可能性があるんだ。。そう思ったら、

できることをやっておいた方が手術をすることになった時に、あの時こうしていれば違ったのかななどと後悔しないのではないか。

おへそにテープを貼っていく治療をしておいた方がよかったのではないか。

今からでも遅くないならテープを貼っていく治療をした方がよいのではないか。。

と思いました。

 

先生は、「テープを貼っても、でべそが治る時期が少し早くなるだけで、貼らなくてもいずれは治るであろうからあまり変わらないかな。テープ治療をするようなら、あまり遅い時期=一歳とかだと意味がないのでできるだけ早い方がよい。治療する時は小児外科へ紹介状を書きます。」と言っていました。

 

テープ治療をするにしてもしないにしても、でべそが結構大きく、手術をする可能性があるならば、一度小児外科へ診せておいた方がよいと思い、紹介状を書いてもらうことにしました。

 

紹介状を持って小児外科へ

書かれた紹介状の小児外科は、第3子が生まれた病院の小児外科でした。

3ヶ月ぶりに産院を訪れました。

 

小児外科の先生は、「おへその大きさは少し落ち着いてきた頃かな?」と言いながら、おへその様子を診ていきました。

 

「おへその穴は触った感じ、8mmくらい開いている」とのこと。

「その穴から風船のように腹膜が伸びて腹膜と腸が出る。これが臍ヘルニアだ」と図を書きながら詳しく教えてくれました。

 

臍ヘルニアは、一歳までに80%、二歳までに90%が出なくなることから、二歳までは様子を見ましょうと言われている。自然と90%が出なくなるのだから。

残りの10%、実際は12~13%が手術の対象となってくる。

この、実際の10%以上の+αの2~3%は何なのかというと、出なくはなったけれども見た目をよくするために行われる手術となる。」と具体的に教えてくれました。

 

なぜ圧迫療法をするのか

「二歳までに90%が自然と出なくなるのになぜ圧迫療法をしていくのかというと、

綿を詰めてテープで抑え皮膚を伸ばさないことで、おへその形がよくなるため。

デメリットとしては、長期間テープを貼って抑えていくため、かぶれ等スキントラブルが起きやすい。」

 

「形をよくするために圧迫療法していきましょう。最後のチャンスだからね。」と言われ、圧迫療法の自宅での貼り替えの仕方を教わりました。

 

綿はお化粧で使っているコットンで充分、くしゅくしゅっと丸めず、芯を作って硬く丸く巻いていく感じにする。

テープは横に貼ったら次は縦といった感じでずらして貼っていく。

テープを剥がす時は皮膚を抑えながら。お風呂前に剥がして、お風呂をあがり、おっぱいを飲んだら寝るから寝たら貼って。起きていると動いて貼れないから。とアドバイスを受けました。

綿とテープは2~3日に一回交換していく。

かぶれた場合は中止する。

上手に貼れているかも含めて確認するため、2週間後に診せ、その後は1ヶ月ごととなる予定ということでした。

 

すぐに綿やテープの貼り替え方を教わりだしたので、聞くタイミングを逃してしまったけれど、“最後のチャンス”と言っていたので、4ヶ月になってしまってからでもまだ間に合ったということなのかな。。

 

でべそは早めの圧迫療法開始をおすすめします 

どうして圧迫療法をした方がよいのかを知った今となっては、もっと早く、ものすごくピンポン玉のようにおへそが出てきた2ヶ月くらいから圧迫療法を開始していれば、皮膚を伸ばさなくてよりよかったのだろうな・・と思いました。

 

お子さんのでべそが気になっていたり、気になりはじめた方は、手術をせずに形のよいきれいなおへそにするために、早めに圧迫療法を開始されることをおすすめします。

 

綿とテープででべそを圧迫しています。↓

テープかぶれしないといいな..

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