ちゃーちゃんとるーちゃんず

ちゃーちゃんと姉妹のるーちゃんず、そして新入りの弟と旦那の5人暮らし

車が生活必需品となっている地方高齢者の暮らしの大きな課題・問題

今日は少しまじめなはなしをしてしまうちゃーちゃんです。

 

これはわたしの両親だけでなく、日本全体でも同じことの言える、地方の田舎で生活されている高齢者の方は誰しもがいずれは抱えるであろう大きな課題であり問題です。

 

 

 

【わたしの両親の現状の暮らしと問題点】

  • 車が生活必需品である
  • 父親(74)のみ運転免許を持っていて母親(68)は免許を持っていない
  • 近年、父親の運転の仕方が怖い、危ないと母親もわたしも父親も?感じてきている
  • 車庫入れ時、車を擦ってしまうことも増えてきていて父親も自覚している
  • 年齢を重ねていくにつれ、先日も高齢者が高校生を轢いてしまうニュースがあったように、誰かを巻き込んでしまう事故を起こしかねない
  • あと2年で今乗っている車が10年目となることを機にもう車は手放そうと母親から父親へ話をしている
  • 父親は車で20分先にあるホームセンターへ毎週行くことが趣味のようになっている
  • 最寄り駅は坂を下った先にあり徒歩30分
  • バスは20分に一本程度走っているがバス停まで坂を下っていかなければならない徒歩10分
  • 一番近いスーパーは坂を登りそして下った先にある徒歩20分
  • 一番近い病院は坂を登り下った先にある徒歩30分
  • 一番近いコンビニは坂を下った先にある徒歩10分
  • 車で10分の距離に姉夫婦が住んでいるが共働きなこともあり、そちらに今後頼るとしても休みの時にしか車は出してもらえず、常に申し訳ないという気持ちを持ちながら頼らなければならない
  • 両親がどちらか一人になってからの話でまだ先だが、姉夫婦がいずれは一緒に生活をしてもよいと話をしてくれたことがある
  • 姉夫婦が考えてくれている同居の話より先に、車のない生活がやってくる

 

 

これらのことから、これから先のわたしの両親の暮らしを考えてみて

年をとればとるほど、便のよい都会で暮らした方がよい

これがわたしたち夫婦の考えたことだった。

 

 

先日、少し遅くなっていたが新年の挨拶を兼ねてわたしの実家へ帰省した。

その際に、旦那から両親に

  • これから先の両親の生活を考えた時、千葉の田舎からわたしたちの住んでいる近くへ越してきてもよいのではないか
  • 車を手放したあとどのように生活をしていくかそろそろ考えていい時期にきている
  • 地方から出てくることも選択肢のひとつとして頭の隅に置いておいて欲しい

というわたしたちの視点から考えた、これから先の両親の生活についての話をした。

 

 

【便のよい地での暮らしをすすめる理由】

  • 交通の便がよい

    バスは10分に1本程度の間隔で走っている

    駅までも平坦な道を徒歩10分

  • 徒歩生活圏内にほぼ全てが揃っている
   病院やスーパー、ホームセンターではないが様々な日用品の扱いのある大型店舗、ゴルフ練習場、銭湯もある

        車がなくても生活に困らず、自分たちのペースで生活できる

        スポーツセンターや図書館、役所まで徒歩15分、バスもたくさん走っている

  • 自治体からの補助も
    高齢者には自治体から補助が出ていて、バスの利用に交通費が一切かからない
  • そのほか
  年配層と子育て世代が入り交じる地域であり、両親の世代も多く生活している
  マンションに住めば階段の登り降りもなく生活できる
  賃貸にしたとしても、年金内での生活が可能
  徒歩圏内にわたしたちが暮らしている
  田舎で両親に動ける今から引きこもってしまうような生活を送ってもらいたくない

 

これらの理由から、便のよい地での車の必要ない暮らしを提案した。

 

 

長年住み慣れた地を離れるという決断は、なかなかできないことであることもよくわかっている。

だけれども、これから先も車を乗り続けていくことには大きな不安が残る。

車は乗らないことにしたとしても、両親には引きこもりがちな生活や買い物でさえも大変な暮らしをして欲しいとは思わない。

 

両親が、時間や労力を要してもそれでもこの地で暮らしていくという選択をするのであればそれはそれでよい。

だけれども、わたしたちの生活を千葉の田舎に移し、両親の側で暮らしていくということは夫の勤務地や長男であることなどを含めて考えてもそれはできない。

 

両親がわたしたちからの提案を聞き、車を乗らない生活を始めるであろう数年後にどのような選択をするかはわからないけれども、これだけは言える。

便のよい地で、自分の足で歩き行動し、たくさんの人や情報に触れながら生活している年配者の方が年齢の割に若いです。

田舎に住んでいる年配者の方がだいたい老けて見えます。

 

 

田舎には田舎なりのよさがあります。

もちろんそこで長年築きあげてきたものや信頼関係も。

だけれども、車がなければ、運転できなければかなり不便な生活が強いられるという現状のあることも事実。

 

これは日本全体においても残されている大きな課題、問題です。

行政ももちろんこの問題を把握していて、コミュニティバスなどを展開してきてはいるけれども、まだまだなところが現状です。

 

待っていては、期待して過ごしていては何年先に実現されることなのかわからない。今より便利になる地方での暮らしは実現されることはないかもしれない。

現に、わたしが小さい頃から隣駅との間に、もう一駅できてさらに便がよくなるという話が出ていた。

が、今現在でもまだ駅は出来ていない。

きっとこれから先も新しい駅ができることはないでしょう。なぜならどんどん住む人は減ってきているのですから。利用者の増える見込みなどないのですから。

 

これが、人口増加期を過ぎた日本の地方暮らしの現状なのです。

 

 

私の両親はまだ、わたしたちや姉夫婦たちからの提案がありよい方なのかもしれない。

頼れる人もなく、ただ不便さを感じ受け入れながら生活されている高齢者の方がどれだけいるのだろう・・そう考えると少し荷が重い問題と感じます。