レディガガの凄さに今さらだけど気がついた
■久しぶりに鳥肌が立った
上の子がダンスを習っていて、近々発表会がある。踊る曲をYouTubeで流し、家でも練習していた。
ある日、たまたま下の子がダンス曲繋がりで出てきた動画をこれっ(これを流して)と指さしてきたのがレディガガだった。
レディガガはガガさまと呼ばれていて、新曲が出たり来日する際の姿やオークションに出したコーヒーカップなど、テレビで何度も話題になっていたこともあって、何曲もサビだけだけど知っていた。
あぁこの曲か、レディガガだねと思いながら、曲と共に流れている映像を観た。
わたし、画面に釘付け。
久しぶりに衝撃を受けた。
すごい
彼女の繰り広げるPVの中の世界観
すごい
久しぶりに鳥肌がたった。
同じ世界にこんな研ぎ澄まされた感覚を持ってそれを表現し続けている人がいるなんて。人はこんなにも違うものなのか。
のほほんと毎日を過ごしているわたしと同じ人間なんだよね。
イタリアのローマやフィレンツェの建築物をみた際に似たようなことを思った。
聴覚では今までレディガガの曲は一部分だけど耳に入ってきていた。視覚的なものを含めて初めてレディガガを聴いて、今さら感がはんぱないけれど、衝撃を受けた。
■休養中なことにも納得
レディガガは今、たしか休養中。
曲中に映るたったワンシーンでも、あれらのシーンを作り上げるまでにはそれなりの時間を要する。
そう思いながら映像をみていたら、彼女の全身全霊を注ぎ込み、全身全霊が注ぎ込まれたあの映像を作り上げ、発信し続けて行くことはずっとは続かない、続けられないと感じた。
休養中なのもわかる、妙に休養中なことにも納得してしまう、それほどのPVだった。
■休養の理由を知る
わたしはたまたま観たYouTubeからレディガガに衝撃を受け、そのことをブログに書くまで、レディガガの休養の理由を知らなかった。
きっとレディガガは、痛みとの向き合いを、全身全霊で自分自身、自分自身を表現する創作活動にぶつけてきたのだろう。
それほど、レディガガの魂が込められた、エネルギーを感じられる作品に仕上がっている。
人は本気になると怖いくらい、目にはみえない不思議な力を発揮する時がある
その不思議な力は時に、どこかしら人を輝いて見せたり、誰かの心を動かしたり、自分自身の壁をも越えていく
人に限界なんてものはない
可能性は無限なのだ
「本気」なんて言葉ではうまく言い表せられないかな。
「危機が迫ると」「追い込まれると」というのかな。
わかりやすく例えるならば、「火事場の馬鹿力」とか。
レディガガのPVからはそのようなものを感じた。
レディガガが「ガガさま」と呼ばれているのも納得。
レディガガに会ってみたい。
レディガガの放つエネルギーを直に感じてみたい。
わたしが衝撃を受けたPV↓
曲名は Bad Romance