二人目不妊?!こうしたら赤ちゃんはやってきた!
■子作りの再開
稽留流産の手術をした3ヶ月後から、子作りを再開した。
この子に弟か妹を作ってあげたい。
そう思っていたのだけれど、
赤ちゃんはなかなかやって来なかった。
出来ないなぁ、、
自分に出来ることをと思い、
・・それでも赤ちゃんはやってこなかった。
二人目不妊ってやつかも。。
何も知らないご近所さんからは、
そろそろ大きくなってきたし一緒に遊べる兄弟が欲しいんじゃない?と、そろそろ妹か弟を作ってあげたらいいんじゃない?と遠回しに言われたり。。
わたしだって作ってあげたいのだけど、そう思っていてもできないんだよ!と心の中で思った。
二人目不妊についていろいろと調べているうちに、
“一年を過ぎたら”不妊かもしれないので婦人科へ行った方がよいということがわかった。
いろいろと自己流にチャレンジしても
赤ちゃんが出来ないまま一年は過ぎた。
■婦人科へ
そろそろ年齢的にも厳しくなってきてしまうので、不妊治療でも評判のよい家からできるだけ近い病院を探し、少し遠かったけれどもその病院へ行ってみる決心をした。
病院が開く時間に到着するよう出向いたのにも関わらず、かなり沢山の女性が待合室には座っていた。
みんな何かしら抱えているものがあってこの病院を訪れているんだよな・・と思った。
受付で問診票を書いてから約二時間待って、初めての受診。
■不安に思っていたことを正直に話す
先生に、二人目が欲しいのだけれども、一年経っても出来ないため、訪れたことを話す。
いろいろとネットで調べていた結果、
もしかしてわたしに問題があるのではないかと不安に思い始めていた。
○一人目の出産が週数の割に赤ちゃんのサイズが小さく、2500gに届かない2476gで低体重児出産であったこと
○一度11週で稽留流産をしていること
○上記のことから、抗リン脂質抗体症候群とかではないかと思っていること
赤ちゃんが出来にくい原因が何かわたしにあるのではないかと思っている不安を正直に先生に話してみた。
先生は、低体重児といってもほんの少しだし、流産もあまり関係ないと思う。
より細かな検査を望むのであれば、ここでは出来なくて、検査の出来る少し遠くの病院へ行かなければならないが、そこは予約が何ヵ月も先になるようなところだよと言われた。
内診をして、子宮の状態も見てもらった。
生理の周期を確認し、もらった基礎体温表を指差し、このあたりでチャレンジしてみてと言われた。
まずは基礎体温を測っていくようにしましょうとアドバイスを受けた。
基礎体温計は持っていなかったため、早速購入し、次の日の朝から毎日計測を始めた。
ホルモンの分泌状況から妊娠が可能な状態かを確かめるため、生理周期からこの辺りでまた一度検査をしに来てと言われ、指定された期間内の日に採血をしに訪れた。
採血をしに訪れた日に、
あとどのくらい卵子が残っていて、どのくらいの期間妊娠が出来そうかを大まかだが知ることの出来る検査もできます。
この検査はしてもしなくてもどちらでも良いです。と言われたが、
はっきりこのくらいまでしか妊娠することは出来ないと言われてしまう、完全に望みがなくなってしまう“その時”を知ることが、怖くてその検査は受けないことにした。
後日判明した血液検査の結果は、各ホルモン量から問題のない数値が出ていたため、しばらくの間は、基礎体温を測りながらタイミングをみていくこととなった。
基礎体温を毎朝測り、このあたりでと言われた辺りでチャレンジしてみる。
婦人科に通い始めるまでのわたしは、
二人目が欲しい、でも出来ない。
なんでだろう、どうしてだろう。
先の見えない暗いトンネルにいるような、そんな感じの状態にありました。
だけど、意を決して婦人科に通い、不安に思っていたことを先生に話し、検査をしたことで、心の中のモヤモヤはいつの間にかなくなっていたのだと思う。
変な不安を全く抱えずに、ここらへんでと言われていた期間にチャレンジできたことで、婦人科へ通い始めてから意外と早く、赤ちゃんはやってきた。
■気がついたこと
わたしが気がついたことは、
年齢はもちろん関係してくるけれど、そのこと意外に、
精神的なものがかなり関係しているということ。
欲しい欲しいと思っていたり、思っていないつもりでもどこかで何か不安や心配ごとを抱えていたり、気持ちにゆとりというか余裕がないとなかなか赤ちゃんはやってこない。
一年以上、待ち続け、気がついたことでした。